アコムの無利息「金利0円サービス」と即日融資延長サービス
消費者金融で無利息サービスを実施している大手は、昔からプロミスとノーローン、レイクが有名でした。レイクは新生銀行カードローンとなり、銀行カードローンとなった今でも、無利息を実施しています。
中堅の消費者金融では、キャッシングのフタバや今は借入が停止となっていますが、ユアーズなどが無利息をしていたことで知られています。
一方、アコムでは消費者金融最大手でありながら、無利息サービスはキャンペーン的に一時期のみ実施をしていましたが、2014年10月より正式商品化となり、今はプロミス同様、新規契約の方は「30日間金利0円サービス」として無利息となっています。
アコム無利息の利用条件と特徴
【以下の条件をすべて満たす方が対象】
- アコムでの契約がはじめての人
- 返済期日「35日ごと」で契約された人
※無担保カードローンが対象です。その他の契約(クレジット・借換えローンなど)は対象外となります。
これは、プロミスやレイクでも同じで、あくまでも無利息サービスは新規顧客獲得のためのサービスであり、例えば以前に一度借りて、完済した人が再度借入しても無利息にはなりません。
そして、アコムの無利息サービスが始まる前に利用している人も残念ながら無利息の適用を受けることはできないのです。
消費者金融では新規契約に限り無利息が常識となっています。先ほど書いたように、新規顧客獲得のためのサービス面が大きいためです。
消費者金融会社では貸付金に付く利息が収益(売上)となりますので、どこの会社も融資残高を増やして、利息収入を増やすことを目指しています。その為、利息収入=売上の構図になっているので、無利息を無制限に行っていては利息収入が下がってしまうのです。
無利息サービスを実施しているところでは、新規契約が大原則と説明しましたが、唯一、新生銀行グループのノーローンだけは、なんどでも1週間無利息というサービスを行っています。
字の通り、ノーローンは無利息期間は1週間ですが、新規契約だけでは無く、「なんどでも」無利息が利用できるのです!しかし、ノーローンにも条件があり、なんどでも無利息を利用するには、完済した翌月からの借入がルールになっているのです。
例えば、4月1日にノーローンから10万円を借りて、1週間後の4/8に全額完済したとします。当然利息は0円なので無利息になるのですが、次回も無利息を利用するには翌月の5月1日以降からの借入しか無利息適用にならないのです。
このように、無利息サービスは必ず条件が付いていますので、カードローンごとにその利用条件をよく確認することが大切といえるのです。
アコムの無利息は「返済期日35日ごと」で契約が必要!
アコムで初めて借りる人でも、返済期日設定を「35日ごと」にしなければ、30日間無利息サービスを受けることができません。
アコムの返済期日は「35日ごと」または「毎月指定期日」のどちらかより選ぶことになっています!
返済期日35日ごとのメリット
返済期日が35日ごとの場合は、前回返済した日から35日後までが返済期日となります。この返済方法のメリットは、早めの支払や、手元にお金があるときに随時返済していきたい人には、次回返済日が毎回繰り越しになることです。
「毎月指定期日」での返済の場合、アコムでは次回返済日の15日以上前に返済されたものは、翌月に返済期日が繰り越しになりません。
例えば、毎月「月末」を指定期日にしていた場合、5月の返済期日は5/31となります(平日の場合)。
しかし、手元にお金があったので5/13に毎月の返済金額をコンビニATMなどで返済をしても、15日以上前の返済となり、次回返済期日は5/31のままなのです。その為、5/31までにもう一度、5月分として最低返済金額以上の支払をしなくてはなりません。
5/13に5月分を返済したと思って、5/31までに返済をしないと、6/1より延滞となりますので、1日ごとに遅延損害金として20%計算の日割り利息が加算されてしまいます。
毎月指定期日のメリット
毎月指定期日のメリットは、いつも同じ返済日のことから、返済日を覚えやすいことです。「35日ごと返済」の場合、前回返済日から35日後までが返済日になっているので、いつまでに支払うのか覚えにくいデメリットがあります。
まだ返済日は先だと思っていたら、実は昨日だったということもあり得ます(忘れやすい人は)。そのような人は、毎月指定期日にしておけば、うっかり忘れることもありません。
しかし、15日以上前の返済は次回返済期日が繰り越しにならないデメリットがありますので、注意が必要です。
アコム無利息の注意点
アコムの30日間金利0円サービスは「契約日」から30日間無利息になりますが、「借入日」とは違うことが注意点となっています。
無利息で有名なプロミスでは、「借入日」から30日間無利息となっていますので、契約だけしてカードを持っていて、2か月後に初めて借入をしたとしても30日間無利息になります。
しかし、アコムの場合は「契約日」から30日間無利息になっていますので、契約後に30日間借入をしなかった場合、31日後に仮にATMより出金しても無利息にはなりません。
【有名カードローン無利息の内容と比較】
無利息が有るカードローン | 無利息日数と条件 |
---|---|
ノーローン | 借入日よりなんどでも1週間無利息 ※同じ月内は不可 |
プロミス | 新規契約時1度限り、借入日より30日間無利息 ※メールアドレス登録とWEB利用明細登録が必要 |
アコム | 新規契約1度限り、契約日より30日間無利息 ※契約日から30日間が無利息 |
新生銀行カードローン レイク | 新規契約1度限り、契約日より全額30日間無利息 または、5万円まで180日間無利息 |
アコムなら即日融資の振込受付時間延長サービス!
アコムのカードローンの利用者が多いのは自動契約機の「むじんくん」の利便性もありますが、初めての契約者に対する即日融資の受付時間の延長サービスも影響しています。
通常、インターネットからカードローンの契約を申込むと、利用者の銀行口座に借入金が振り込まれますが、即日振込の締め切り時間は銀行の営業時間に間に合わせるために、14時までとなっているのが一般的です。
しかし、アコムは三菱UFJ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行の3行を振込先に指定すると、18時まで即日振込に対応してもらえます(土日曜・祝日は除く)。
金融機関 | 受付日時 | 振込実施時間 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 三井住友銀行 ゆうちょ銀行 |
平日の18時まで ※土・日・祝日は対象外。 |
当日19時まで |
アコムではインターネットでご契約後、はじめてお借入をされるお客さまに限り、振込によるお借入の振込実施時間を延長しています。
通常は平日14時までに本人確認書類をアップロードまたはスマホアプリで送信またはFAXし、アコムが確認することが当日(即日)融資条件となっていますので、はじめて借入の方は大幅に振込時間の延長サービスが受けられるのです!
最終受付時間は平日18時までとなっており、最終受付後振込されるのは当日19時までなので、忙しくて申込みが遅くなった人でも充分に間に合う可能性があります。
プロミスでは平日14時までにWEB契約完了で即日振込になっていることから、当日融資を受けるならば、遅くとも午前中には申込みすることが必要となってきます。
しかし、アコムの場合は14時以降でも三菱UFJ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行のどれかを振込先指定にすることで、18時まで受付可能となっているので、午後に申込みでも即日融資が可能になるのです。
アコムは便利・嬉しいサービスが多くあります!
また、インターネットからの申込における本人確認書類の提出方法が豊富になっていることもアコムの人気の要因になっています。
免許証などの本人確認書類をスマホやデジカメで撮り、その画像をそのままホームページからアップロードしたり、スマホ用アプリで送信したりすることができます。
アコムの本人確認書類提出方法の種類
- アップロード
- 専用アプリ
- FAX
- 郵送
- 店頭窓口または自動契約機への来店
上記はスマホ・ケータイでのお申込みの場合です。本人確認書類は、運転免許証(交付を受けていない方は健康保険証、パスポート)となります。
アコムナビは元々、ホームページにおける動画による説明サイトとして導入されたものですが、スマホ用アコムナビでは多種にわたる機能が利用できるようになっています。
例えば、申込の可否が確認できる3秒診断や、毎月の返済額・返済回数の分かるシミュレーションコーナーがあります。また、借入の申込や利用履歴・借入残高の照会など、アコム会員サイトのメニューをそのまま利用できます。
さらに、スマホならではの機能として、GPSを利用した提携ATMの位置検索ができるため、急な物入りになった時に、どこにいてもすぐにATMを探し出すことができます。
アコムeメールサービスで返済日もしっかりと把握できる!
アコムでは、会員のための「eメールサービス」があり、毎月定期的に返済日の案内をしています。返済日を「35日ごと」にした場合、前回返済から35日目が返済期日になりますので、支払日は毎月変わってきます。
そんな時、アコムのeメールサービスは返済日忘れを無くすために欠かせないサービスとも言えます。大体、返済日に滞納するというのはほとんどが「うっかりしてた」というケースになっており、eメールサービスはそれを防ぐ役割をしています。
なお、返済日を通知するメールサービスは他にもありますが、アコムの場合は期日の3日前、当日、期日後の3回送られてきます。件名もACサービスセンターとなっているのでアコムとは気づかれにくくなっています。
そして、インターネットの苦手な人のために「プッシュホンサービス24」というフリーダイヤルのサービスがあり、借入の申込の他、カードローンやショッピングにおける借入残高や利用可能金額・支払期限の確認などができるようになっています。
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