楽天銀行カードローンの審査・金利とメリット・デメリット
楽天銀行スーパーローンの商品内容
商品名 | 楽天銀行スーパーローン |
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お申込みいただける方 | 以下の条件をすべて満たす方
|
資金使途 | 原則自由(事業性資金にはご利用いただけません。 |
ご契約期間 | 1年毎の自動更新 |
ご利用限度額 | 500万円(10万円単位で選択) ※審査の結果、ご希望の限度額を減額させていただく場合もあります。 ※専業主婦の方については、ご利用限度額は50万円となります。 |
利息の計算方法 | 付利単位1円とし、1年を365日とする日割計算とします。 |
利息の計算方法 | 付利単位1円とし、1年を365日とする日割り計算とします。 |
遅延損害金 | ご返済を遅延された場合の損害金は、残元金債務全額に対し、年19.9%の割合により、1年を365 日とする日割計算によって算出された金額とします。(約定返済日の翌日から計算されます。) |
担保・保証人 | 楽天カード株式会社または株式会社セディナが保証しますので不要です。 |
保証料 | 不要(保証会社あての保証料はお借入利息に含まれています。) |
手数料 | ATMでの「お借入れ」の都度、お借入金額に応じた以下のATM利用手数料をご負担いただきます。 お借入金額1万円以下:108円 お借入金額1万円超:216円 ただし、一部のATMでは無料となります。 |
楽天銀行スーパーローンの金利とメリット
現在、数あるネットバンクの中で最も有名なネットバンクは「楽天銀行」であると言っても過言ではありません。楽天銀行(旧eバンク)は業歴が長いだけに、他のネットバンクには無いメリットが見られます。
楽天銀行のカードローンである「スーパーローン」の金利は4.9~14.5%になっており、金利の低さは都市銀行のカードローンと同水準です。ネットバンクには消費者金融並みの高い金利を取っているところもあります。
下記に都市銀行カードローンと、ネット銀行カードローンの金利一覧を掲載します。これを見ると、楽天銀行スーパーローンが、都市銀行並みに低金利なのがよく分かると思います。
都市銀行カードローン金利一覧表
銀行カードローン | 金利 |
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みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% |
三井住友銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
三菱東京UFJ銀行カードローン | 1.8%~14.6% |
りそな銀行 プレミアムカードローン | 3.5%~12.475% |
りそな銀行 クイックカードローン | 9.0%~12.475% |
ネットバンクカードローン金利一覧
ネット銀行カードローン | 金利 |
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楽天銀行 | 1.9%~14.6% |
オリックス銀行 | 1.7%~17.8% |
ジャパンネット銀行 | 2.5%~18.0% |
じぶん銀行 | 3.9%~17.5% |
金利を見る場合に比較する1番のポイントは上限金利です。50万円以下の借入金額の場合、上限金利が実際に適用される金利となるからです。
楽天銀行は、上限金利14.5%となっており、メガバンクの三菱東京UFJ銀行カードローンの14.6%よりも低くなっています。ネットバンクでは上限金利が消費者金融並みに高く、オリックス銀行カードローンやジャンパンネット銀行ネットキャシングは、最低金利(下限金利)は非常に低くなっていますが、上限金利は17.8%と、18.0%です。
最低金利は最高限度額を借りる審査を通過しなければ適用されることがありませんので、オリックス銀行なら700万円超800万円以下、ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは、1,000万円となります。
ここまで借入する人は、ほとんどいないと思いますし、この限度額での審査を通過するには年収や属性などの、並大抵の内容では通りません。そう考えた場合、最低金利がいくら低くても、あまり関係がなく、あくまで重要なのは上限金利(最高金利)となるのです。
楽天銀行口座があれば24時間365日即日キャッシングが可能!
スーパーローンの借り入れ方法はインターネットや電話から申込んで銀行口座に振り込んでもらう方法と、カードを使ってコンビニATMから借り入れる方法があります。振込キャッシングは当然ですが、コンビニATMの手数料も無料になっているのが大きなメリットと言えます。
なお、振込先が楽天銀行の口座の場合は、24時間365日いつでも即時に入金が可能!返済方法においても、どこの銀行口座からでも引き落としが利用できます(ゆうちょ銀行やネットバンクの一部を除く)。
そして、楽天銀行の親会社の楽天がネット通販を本業にしているために女性客が多いことから、収入の無い専業主婦に対しても貸出をしています。利用限度額の上限は50万円で、夫の収入証明書や同意書などの提出も必要ありません。
楽天銀行スーパーローンのデメリット
ところで、スーパーローンのデメリットとしては、審査に日数が掛かるため、即日融資を受けられないことがあります。(審査時間は最短当日~2営業日となっており、申込みの状況によっては数日間必要となる場合があります。)
また、申込方法がインターネットしかないため、インターネットの操作に慣れていない人や、初めてカードローンに申込む人は不安を感じるかもしれません。
ちなみに、借入金の返済方式に「残高スライドリボルビング方式」と「元利込定額方式」の2種類のあることがスーパーローンの特徴でもあります。
新規の申込の場合は、残高スライドリボルビング方式に設定されます。残高スライドリボルビング方式の場合は借入残高に応じて毎月の返済額が増減します。
楽天銀行スーパーローンの返済額
【残高スライドリボルビング返済方式】
ご利用残高 | 毎月返済額 |
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10万円以内 | 3,000円 |
10万円超30万円以内 | 5,000円 |
30万円超50万円以内 | 10,000円 |
50万円超100万円以内 | 15,000円 |
100万円超150万円以内 | 20,000円 |
150万円超200万円以内 | 30,000円 |
200万円超250万円以内 | 35,000円 |
250万円超350万円以内 | 40,000円 |
350万円超400万円以内 | 45,000円 |
400万円超500万円以内 | 50,000円 |
楽天銀行スーパーローンの総評
楽天銀行スーパーローン | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 即日融資 | 専業主婦 |
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◯× | |||||
スペック | 4.9%~14.5% | 最高500万円 | 最短即日 | 可能 | 最大50万円可 |
星評価 |
楽天銀行カードローンの特徴は、ネットバンクでありながら、金利が都市銀行並みに低いことです。金利4.9%~14.5%で、上限金利14.5%はカードローンの中でも低金利に入る部類です。
そして、限度額、審査時間、即日融資も可能なスペックは、全て標準以上の内容となっており、さらに限度額300万円以下は収入証明書不要の点も考慮すると、全体的な総評はおすすめできるカードローンと言えます。
楽天銀行スーパーローンを活用する方法は、やはり、消費者金融からの借り換えローンやおまとめローンと言えるでしょう。先ほど言ったように収入証明書は300万円以下で不要となっており、14.5%の上限金利であれば、消費者金融の借入を一本化するおまとめローンでは大きなメリットがあると言えます。
銀行カードローンでも自行口座不要で借入でき、保証会社も楽天カード株式会社または株式会社セディナと2社あることから、どちらかの保証審査が通れば借入できる可能性がありますので、審査上は有利になるはずです。
ネット上での知名度はもちろん抜群なので、安心して申込みできるハイスペックなローンとなっています。
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