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カードローン同時申込みによる申込ブラックとは?申込ブラックのデメリットを説明

※【PR】記事内にプロモーションが含まれています。

ザウルスくん

カードローンの申し込みをしたいんだけど、審査に通るか不安だからいくつかのカードローンを一緒に申し込みしようかなあ?

ガレオ先生

ザウルス君、不安なのはわかりますがそのような申し込みをしていると申し込みブラックになってしまい、余計審査に不利になってしまいますよ。

申し込みブラックとは、短期間のうちに複数のカードローンやクレジットカードに申し込みをしている人のことを指します。

こんな申し込みをしていませんか?
  • 審査が通るか心配だから複数社のカードローンを同時に申し込み
  • 『審査落ち』→『違うカードローンの申し込み』の繰り返し

カードローンの申し込みをしても審査に通らないとお金を借りることが出来ません。

審査に落ちてしまいお金を借りれないかもしれないと不安に思う人は多いですが、このような申し込みの仕方では申し込みブラックとなり審査に通らなくなってしまいます。

なぜ審査で不利になるの?


お金を貸す側の目線に立った時、たくさんのカードローンに申し込みをしているということは「この人はよっぽどお金に困っているのかな?」と思ってしまいますよね。

それだけお金に困っているのに、「本当に返済が出来るのだろうか。」という疑問も出てくるのではないでしょうか。

また、複数社でカードローンを利用しているとカードローンの返済を別のカードローンで返済するという「自転車操業状態」に陥る可能性があります。

自転車操業状態に陥ると、返済しなければならない金額がどんどん膨れ上がり、最終的に返済不能となってしまいます。

お金を貸しても返ってこない可能性がある人にはお金を貸すことは出来ませんよね。申し込みブラックの場合このように思われてしまているので審査で不利になってしまうのです。

他社の申し込みがわかるのはなぜ?

カードローンの審査では、法律の規定によって必ず申込者の信用情報信用情報機関に照会し、カードローンの利用状況・金融事故情報などの確認や登録情報と申込書の記載内容に相違がないかなどを照会しています。

申し込んだだけで借入をしなければ信用情報機関に登録されることはないと思っている人が多いですが、実際には「申込」という事実がそのまま登録されており、借入の有無は関係ありません。

個人信用情報とは?

ガレオ先生棒指しイラストカードローンやクレジットカードを利用した際の金融機関との取引履歴のことです。借入・返済の履歴だけでなく、申し込みや返済遅延なども含めた金融機関とのやり取りも記録されています。この情報は、個人信用情報機関に保存されており、審査の際はカードローン会社に提供されます。

3つの個人信用情報機関

日本には3つの個人信用情報機関があり、金融機関はこの3つのうち最低1つ、多くて2つの個人信用情報機関に加盟しています。

機関名
主な加盟業者
CIC(株式会社シー・アイ・シー)
クレジットカード会社
信販会社など
JICC(日本信用情報機構)
消費者金融
信販会社など
KSC(全国銀行個人情報信用センター)
銀行
銀行系など

以前は一部の情報のみが個人信用情報機関の間で共有されていましたが、貸金業法が改正された際にそれぞれが保有する情報を共有する体制が整えられました。

そのため、現在はどこでカードローンの申し込みをしたとしても全ての個人信用情報を照会することができるようになっています。

申し込みブラックになってしまう基準は?

ザウルスくん

短期間で複数の申し込みをすると申し込みブラックになってしまうことはわかったけど、短期間ってどのくらいの期間で、何件からが申し込みブラックになるの?

ガレオ先生

長期延滞や代位弁済などの一般的なブラックには明確な基準が設けられていますが、申し込みブラックの場合は明確な基準が無く、カードローン会社によって様々です。

申し込みブラックを回避するには?


申し込みブラックを回避する方法は、短期間のうちに複数のカードローンに申し込みをしないことです。

先ほど説明したように、申し込みブラックには明確な基準がなく、会社ごとに異なります。そのため、はっきりと「〇日以内に〇社以上の申し込みで申し込みブラックになる」とは言えませんが、一般的には1ヵ月で申し込み件数が3件を超えるようになると申し込みブラックとなる可能性が高くなります。

一般的な話になってしまうのでやはり最終的には会社のごとの基準によりますが、銀行や銀行系のカードローンの審査は厳しいと言われているので、他に申し込みがあるというだけで審査落ちしてしまうこともあります。

借入診断を利用しよう!


最近の大手消費者金融のカードローンのホームページには「借入診断」というコーナーが設けられており、生年月日や年収、他社借入状況など、数項目を入力するだけで、瞬時に申込の可否が分かるようになっています。

借入診断はあくまでも申込が可能かどうかを見るだけのものであることから個人情報を記入しないため、信用情報機関には登録されません。

従って、何回申込んでも申込ブラックになることが無いため、カードローンの契約申込の前に試しておくのが得策です。

なお、銀行カードローンを検討している人は三菱東京UFJ銀行・バンクイックのホームページに借入診断のコーナーがあるので、試しに利用してみるのも有効です。

申し込みブラックになってしまったら?

ザウルスくん

申し込みブラックになってしまったらもうカードローンの申し込みは出来ないの?

ガレオ先生

カードローンの申し込みが出来ないということはありませんが、一定期間は申し込みをしても審査を通過することは難しいでしょう。

申し込みブラックになってしまった場合、カードローンの申し込みをしても審査を通る確率は極めて低いです。

また、どの信用情報機関でも申し込み履歴の保有期間は6ヵ月と定められているので、半年間は履歴が消えることはありません。

しかし、裏を返せば半年後には情報が消去されるので、今後一切カードローンを利用出来なくなるということではありません。

もし、申し込みブラックになってしまった場合は、申込の情報が消えるまでの半年間は申し込みを行わないのが得策です。

個人信用情報は、自分で確認することも出来るので確実に審査に通りたい場合や不安な場合は確認してから申し込みを行いましょう。

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