楽天銀行スーパーローンの審査に通るには?審査落ちしないための説明書
楽天銀行スーパーローンは、インターネット上の取引を中心とするネットバンクの楽天銀行が取り扱っているカードローンです。
金利は1.9%~14.5%と比較的低い金利で借入が出来たり、30日間の無利息サービスなどお得なサービスもあります。
では、楽天銀行スーパーローンの審査はどのような人が通っているのでしょうか。
楽天銀行スーパーローンの申し込み条件
楽天銀行スーパーローンの申し込み条件は公式サイトに下記のように記載されています。
- 満年齢20歳以上62歳以下の方
- 日本国内に居住している方
(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方) - お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または専業主婦の方
- 楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることが出来る方
毎月1回以上の安定した収入がある方は、アルバイトやパートでも申し込みが可能です。ただし、アルバイトやパートの場合は申し込みの年齢制限が満年齢20歳以上60歳以下の方となります。
楽天銀行の口座を持っていなくても申し込みは出来ますが、登録口座が楽天銀行の口座の場合即時融資や即時返済が可能です。そのため、申し込みの際には同時に楽天銀行の口座を開設することがおすすめです。
楽天銀行のカードローンは専業主婦でも借入出来る?
楽天銀行スーパーローンは専業主婦でも審査に通過すると借入をすることが出来ます。アルバイト・パート同様、満20歳以上満60歳以下の方が申し込み可能で、借入限度額は50万円までとなっています。
楽天銀行スーパーローンのサイトには、専業主婦専用の申し込みページがありますので、そこからの申し込みがおすすめです。
楽天銀行の保証会社とは?
楽天銀行スーパーローンの申し込み条件には「楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることが出来る方」とあります。
楽天カード株式会社と株式会社セディナは楽天銀行の保証会社で、主に審査に関する保証を行っている会社です。つまり、楽天銀行スーパーローンの審査は楽天銀行ではなく保証会社のどちらかが行っているのです。
また、借入している人が返済出来なくなった場合には保証会社が肩代わりして楽天銀行に返済し、その後は楽天銀行ではなく保証会社に返済をしていくことになります。
楽天銀行スーパーローン審査に通るためのポイント
低金利で借入が出来る楽天銀行スーパーローンの審査に通るためには下記のポイントをおさえておきましょう。
他社借入を減らしておく
他社借入があると審査に通りにくくなります。全く通らないということではありませんが、申し込みをする前に他社借入を減らしておくことが重要です。
他社借入は金額より件数が重要です。借入件数が重視される理由としては、1件から希望する借入額を借入することが出来なかった、もしくは借金の返済が出来ないから別のところから借金をして返済に充てている多重債務者と思われてしまうからです。
つまり、他社借入件数が多いほど信用度が下がり、返済能力がないと判断されてしまいます。
もちろん、他社借入金額が返済能力を超えている場合は1社からの借入でも審査に落ちてしまうので、他社借入金額を減らしておくことも重要です。
しかし、借入金額と借入件数どちらかを減らす場合は借入件数から減らしていくようにしましょう。
信用情報に金融事故の記録がないか確認
カードローンの審査では必ず信用情報が見られます。信用情報とは、ローンやクレジットカードの契約・利用・返済状況など金融機関とのやり取りが記録されたものです。携帯の機種代金分割支払いの契約・支払状況なども記録されています。
この信用情報に金融事故情報が記録されている人は審査に落ちてしまいます。
金融事故とは、ローンやクレジット利用時に何らかの問題があり返済が長期的に遅れた、もしくは返済出来なくなってしまうことです。
金融事故を起こすと信用情報に5~10年間残ってしまい、記録が消えるまで審査に通ることはありません。
もし、過去に金融事故を起こしたことがある場合は、申し込みをする前に信用情報機関に信用情報の開示請求をして記録が消えているか確認しておきましょう。
信用情報の収集・管理・提供をしているのが信用情報機関です。日本には現在3つの信用情報機関があり、金融機関はそれぞれ1つ以上に加盟しています。楽天銀行と保証会社である楽天カード株式会社、株式会社セディナが加盟している信用情報機関は下記の通りです。
楽天銀行
・KSC(全国銀行個人信用情報センター)
・JICC(株式会社日本信用情報機構)
楽天カード株式会社
・CIC(株式会社シー・アイ・シー)
・JICC(株式会社日本信用情報機構)
株式会社セディナ
・CIC(株式会社シー・アイ・シー)
・JICC(株式会社日本信用情報機構)
虚偽の申告をしない
申し込みで必要事項を入力する際に少しくらいならバレないだろうと虚偽の申告をしてしまう人が時々いますが、虚偽申告はほぼ確実に見抜かれます。
年収や他社借入などは、審査に直接関わってくるため少しでもいい印象を与えたいと虚偽申告をしてしまいたくなる内容です。
しかし、審査はプロの目で申告内容を見られています。少しでも不審な点があると電話などで確認をされたりしますが、その時に虚偽申告が判明するとその時点で審査落ちとなります。
また、故意ではない誤字脱字は確認や訂正のため審査時間が長くなってしまいますので必ず申し込みの前に内容を確認してから送信するようにしましょう。
在籍確認はどのように行われるの?
在籍確認とは審査の1つで、申し込み時に申告した会社で本当に働いているかを確かめるものです。申し込み時に申告した勤務先電話番号に審査担当者が直接電話をかけて在籍しているかを確認します。
在籍確認では、本人以外にカードローンのことを口外することはなく、基本的には個人名で電話をかけてきてくれます。もし社名を求められた場合には「楽天銀行です」と名乗ってくれるためカードローン利用がバレる心配もありません。
また、その会社への在籍を確認することが目的であるため、本人が出たら在籍確認は完了です。また、他の人が出た場合でも「席を外しております」や「外出しております」など在席が確認できる返答が返ってくると完了となります。
実際に存在していない会社や働いていない会社を申告していたり、休職中、産休・育休中だった場合は在籍確認で審査落ちとなりますので勤務先の虚偽申告はしないようにしましょう。
専業主婦で申し込みをした場合、旦那さんの会社に電話をかけて在籍確認をするの?
旦那さんの勤務先に在籍確認の電話が入ることはありません。また、提出書類も本人確認書類のみで申し込みができ、旦那さんの収入証明書類などの提出も必要ありません。
楽天会員は審査で優遇されます!
楽天会員は、楽天スーパーポイントの獲得点数や獲得回数に応じて会員ランクが定められています。
楽天銀行は、スーパーローンの審査でどのランクがどれだけ優遇されるなどの明確な基準は公表していませんが、楽天カードを頻繁に利用していて延滞歴がない方は信用度が高く、審査に通りやすくなるでしょう。
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