りそな銀行カードローンの審査に通るには?審査落ちする人とは?
りそな銀行のカードローンには「プレミアムカードローン」と「クイックカードローン」の2種類があります。
利用限度額が高額なプレミアムカードローンと、小口融資に適したクイックカードローンはどちらも低金利で借入をすることが出来るとても便利なカードローンですが、審査に違いはあるのでしょうか。
銀行カードローンって低金利で借入が出来るところが魅力的だけど審査が厳しいんじゃないの?
確かに銀行カードローンの審査は甘くありません。どのような点に気を付けると審査に通りやすくなるのかを見ていきましょう。
プレミアムカードローン
プレミアムカードローンの最大の魅力は高額の利用限度額を低金利で借入出来る点です。利用限度額10万円~800万円までの13コースが用意されており、申し込み時に希望の金額を申請出来るようになっています。
金利は3.5%~12.475%となっており、りそな銀行の住宅ローンを利用している方は年金利が0.5%優遇されます。
プレミアムカードローンの申し込み条件
りそな銀行プレミアムカードローンの申し込み条件はりそな銀行公式サイトに下記のように記載されています。
- 申し込み時の年齢が満20歳以上満60歳未満の方
- 継続安定した収入のある方
- 保証会社の保証が受けられる方
学生と専業主婦の申し込みは出来ませんが、パート・アルバイトで毎月1回以上の安定した収入がある方は申し込みが可能です。
また、りそな銀行プレミアムカードローンはオリックス銀行の子会社であるオリックス・クレジット株式会社が保証会社となっています。
銀行カードローンの審査に関する保証を請け負っているのが保証会社です。簡単にいうと、カードローンの審査はりそな銀行ではなく、保証会社が行っているということです。
また、返済が出来なくなった場合は保証会社が肩代わりして返済をしてくれます。そしてその後はりそな銀行ではなく、保証会社に返済していくことになります。
クイックカードローン
りそな銀行クイックカードローンは利用限度額10万円~200万円の7コースから選ぶことが出来るカードローンです。上限金利は12.475%とかなり低く設定されており、低金利で小口融資を希望する方にはおすすめです。
また、クイックカードローンはりそな銀行の口座を給与振り込み口座にしていると年金利が0.5%優遇されます。ただし、申し込み時に新規で口座を開設する方は適用外となります。
クイックカードローンの申し込み条件
りそな銀行クイックカードローンの申し込み条件はりそな銀行公式サイトに下記のように記載されています。
- 契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方
- 継続的な安定した収入のある方
- 保証会社の保証が受けられる方
プレミアムカードローン同様、学生と専業主婦の申し込みは出来ませんが、パート・アルバイトで安定した収入がある方は申し込みが出来ます。りそな銀行クイックカードローンは小口融資を売りにしているため、パートやアルバイトでも年収制限なく申し込みが出来るようになっているのです。
また、りそな銀行クイックカードローンはりそなカード株式会社が保証会社となっています。りそなカード株式会社は、りそな銀行のグループ会社でクレジットカードの発行などをしている会社です。
りそな銀行カードローンの審査
りそな銀行のカードローンは下記の流れで行われます。
- 仮申し込み・仮審査
- 本申し込み・本審査
- 契約
- 利用開始
りそな銀行クイックカードローンの申し込みには来店不要のWEB完結申し込みがあり、24時間365日どこからでも申し込みが出来ます。
ただし、審査時間は営業時間内のみとなるため営業時間外に申し込みをした場合は翌営業日の審査になります。そして、審査にかかる時間はクイックカードローンが最短2時間、プレミアムカードローンが最短当日中と言われていますが、実際には数日かかってしまうため、すぐにお金が欲しい人にはおすすめ出来ません。
審査に通るには?
りそな銀行のカードローン審査を受ける際には以下の点に注意しましょう。
- 信用情報に金融事故の記録がないか
- 返済能力を超える他社借入をしていないか
- 申し込み内容に虚偽はないか
信用情報に金融事故の記録がないか
カードローンの審査ではローンやクレジットカードの契約や返済などの情報が記録されている信用情報を必ず見られます。この信用情報に金融事故情報が記録されていると審査に通りません。
金融事故情報とは、過去のローンやクレジットカードの返済で下記のような問題が起こり、それが信用情報に記録されたものです。
- 返済の長期的な延滞
- 延滞等の契約違反を起こし、強制的に契約を解除された
- 返済不能となり、第三者に返済を肩代わりしてもらった など
金融事故情報は5~10年間信用情報に残ってしまうため、この記録が消えるまでは審査に通りません。
もし、過去に金融事故を起こしたことがある場合は、信用情報機関に信用情報の開示請求をして記録が消えているかを確認してから申し込みをしましょう。
返済能力を超える他社借入をしていないか
申し込み時に他社借入が多いと審査に落ちてしまいます。
特に借入件数は厳しく見られます。複数社から借入しているということは、1社から希望額借入することが出来なかったり借金を借金で返済する多重債務者だと判断され、審査に落ちてしまいます。
そのため、借入件数は申し込み前に可能な限り減らしておきましょう。
申し込み内容に虚偽はないか
申し込み内容に虚偽申告があると審査に落ちます。虚偽申告は審査担当者がほぼ確実に見抜きます。
また、バレずに審査が通って借入が出来た場合でも後々虚偽申告がバレるとカードローンは利用停止され、一括返済を求められることもあります。
そして、申し込み時には申告内容に誤字脱字が無いか確認することも重要です。故意的ではなくても誤字脱字が虚偽申告と判断されて審査に落ちてしまうこともあります。
必ず申し込みの前に全て確認しておきましょう。
プレミアムカードローンの年収制限
プレミアムカードローンの申し込み条件には特に年収による申込制限については書かれていませんが、以前は年収が400万円以上ないと申し込みをすることが出来なかったのです。
そのため、現在も年収400万円が審査の基準となっていることは十分にあり得ます。20歳以上、60歳未満で安定した収入がある方は、誰でも申し込みが可能ですが年収400万円未満の方は審査に通ることが難しくなっています。
ただし、50万円以下のコースは以前も年収による申込制限が無かったため、年収400万円に満たない方は50万円型以下のコースもしくはクイックローンがおすすめです。
在籍確認は電話で行われます
審査の1つに申し込み時に申告した勤務先で実際に働いているかを確認する在籍確認があります。在籍確認は、審査の担当者が直接会社に電話をかけて行われます。
申込者の在籍を確認することが目的であるため、在籍確認の電話は本人が出る必要はありません。会社の人にカードローン利用がバレるのではないかと心配になりますが、審査担当者からは銀行名もしくは個人名で電話がかかってきて、本人以外に用件を口外することはありません。
本人が出た場合は氏名・生年月日を言って本人であることが確認出来たら在籍確認は完了です。そして本人以外の人が出た場合は「席を外しております」「外出しております」など在席していることが確認出来たら完了となります。
- 申告した会社が実際には存在していない
- 申告した会社で働いていない
- 休職中や産休・育休中だった
上記のようなことが在籍確認で発覚した場合は審査に落ちてしまいます。
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