三菱UFJ銀行カードローン【バンクイック】の返済方法と返済が遅れた場合についての解説！

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、毎月の最少返済額が他の銀行カードローンと比べると低く設定しているため毎月の返済負担が少ないカードローンです。

また、返済方法や返済日などを自分で選択できるためとても自由度が高いです。

バンクイック3つの返済方法

バンクイックの返済方法は、下記の3つの方法から選択することが出来ます。

自動支払い（口座振替）

自動支払いは、その名の通り返済期日に口座から自動的に返済金額が引き落としされる返済方法で、三菱UFJ銀行の本人名義の普通預金口座を持っている方のみ利用可能となっています。

口座残高を返済日までに確認しておく必要がありますが、万が一返済日を忘れてしまった時でも口座にお金が入っていると勝手に引き落としが行われるため返済のうっかり忘れを防ぐことが出来ます。

ただし、この支払い方法は別途手続きが必要となります。手続きの方法は、カードローンの申し込み方法によって異なります。

• インターネットからの申し込み

インターネットから申し込みをする場合は、必要事項入力時に「自動支払いによるご返済」を選択するだけで手続きは完了です。

• その他の申し込み方法

インターネットから「自動支払い依頼書」をダウンロード、印刷して必要事項を記入後三菱UFJ銀行第2リテールアカウント支店に郵送で提出します。書類到着後1週間程度で登録完了です。

また、すでにバンクイックを利用していて返済方法を自動支払いに変更したいという方もこちらの方法で手続きを行いましょう。

ATM

三菱UFJ銀行ATM、セブン銀行ATM、ローソンATM、E-netATMから返済することが出来ます。ATM利用手数料は全て無料です。

三菱UFJ銀行の口座を持っていない場合は、ATMから返済することになります。

利用可能時間は0:10～23:50（毎週月曜日の1:00～5:00、毎月第2土曜日の21:00～翌朝7:00を除く）と長く、自分の好きな時間に返済を行うことが出来るためとても便利です。

銀行振込

利用者ごとに異なる口座番号が用意されており、返済期日までにその口座に振込手続きをして返済する方法です。インターネットバンキングを使うとどこからでも好きな時間に返済を行うことが出来ます。

この銀行振込での返済は、どの銀行からでも振込をすることが出来るため便利ですが、振込手数料がかかってしまう点がデメリットとなります。

ただし、三菱UFJダイレクトからの返済は手数料が発生しないため、三菱UFJダイレクトに申し込み済みの方にはおすすめな返済方法です。

また、15時以降の振込は翌営業日の扱いとなるため余裕をもって返済する必要があります。

いつから返済が始まるの？

バンクイックの返済は、申し込み時に「指定日返済」か「35日ごとの返済」を選択することが出来ます。

指定日返済は申し込み時に決めた日に毎月返済をしていく方法で、返済期日の14日前から返済が可能です。注意点としては、15日以上前の返済は繰り上げ返済の扱いとなってしまうため期日までにその月の返済が必要になることです。

35日ごとの返済は、前回の返済日の翌日から数えて35日後が返済期日となります。初回返済は、借入の翌日から数えて35日後となります。

35日ごとの返済は指定日返済とは異なり、いつ返済してもその翌日から数えて35日後が次回の返済日となります。

基本的にはこの2つから好きな方を選択することになりますが、自動支払いで返済を行う場合は35日ごとの返済を選ぶことが出来ません。

毎月いくらずつ返済していくの？

バンクイックの返済方式は残高スライドリボルビング方式となっており、毎月の借入残高に応じて返済金額が変わります。バンクイックの最少返済額は下記の通りです。

借入年利率8.1%超の場合

借入年利率8.1%以下の場合

返済期日には、この最少返済額以上の返済を行います。バンクイックの最少返済額は、他行のカードローンに比べて低く設定されているため毎月の返済負担が少ないのが特徴です。

返済が遅れるとどうなるの？

返済期日に支払いが行われなかった場合は三菱UFJ第2リテールアカウント支店から電話がかかってきます。

早いと翌日には電話がかかってきますが、脅されたり怒られたりすることは絶対にありません。また、登録した電話番号に担当者の個人名で連絡が来て、本人確認が出来るまで用件を話すことはありません。

この電話では、「いつごろ支払い出来そうか」ということを聞かれるだけの場合がほとんどなので、確実に支払いが出来る日を答えるようにしましょう。

もし、電話に出られなかった場合は放置をせず必ず折り返してください。放置した場合は繰り返し電話がかかってきます。

返済が遅れたら延滞料金は発生する？

期日までに支払いが行われなかった場合、遅延損害金という延滞料金のようなものが発生します。遅延損害金の計算式は下記の通りです。

遅延損害金は日割りで計算されるため、1日返済が延びるごとに遅延損害金も増えていきます。また、バンクイックの遅延損害利率は借入時の金利と同じ利率が適用されるため利用者によって異なります。

遅延した場合の返済はATMか銀行振込で行うことが出来ますが、返済額と遅延損害金を合わせた額以上の入金が必要です。

不足しないように金額を確認してから返済をしましょう。

返済の長期化に注意！

バンクイックは、毎月の最少返済額が少ない分返済が長期化してしまう人が多くいます。借入期間が1日増えていくごとに利息負担が大きくなっていくため、いかに早く完済するかがポイントとなります。

少しでも早く完済するためには積極的に繰り上げ返済をしていくことが重要です。

繰り上げ返済とは？

繰り上げ返済とは、毎月の返済に加えて自分の好きなタイミングで好きな金額を返済することが出来るものです。

毎月の返済では、返済額から利息を引かれた金額が元金の返済に充てられます。しかし、繰り上げ返済は返済額の全てが元金の返済に充てられるため効率的に元金を減らすことが出来ます。

繰り上げ返済は、ATMか銀行振込で行います。毎月の返済をATMか銀行振込で行っている人は、最少返済額に上乗せして繰り上げ返済をすることも可能です。

一括返済も可能？

借入残高と利息を一度で全て返済する一括返済も利息負担を減らす1つの方法で、バンクイックも対応しています。返済方法はATMか銀行振込です。

一括返済をする場合は利息が日割り計算されているので、第2リテールアカウント支店に電話をするか会員ページで返済金額の確認をしてから返済を行う必要があります。

返済金額には1,000円以下の金額も含まれているので、ぴったりの金額を入金します。ここで注意したいのが、ATMでの一括返済です。コンビニATMは硬貨に対応しているところがほとんどありません。

そのため、ATMから一括返済を行う場合は三菱UFJ銀行ATMもしくは硬貨に対応しているATMを選択するようにしましょう。
 
 

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