SMBCモビットの10秒簡易審査とWEB完結とは?
SMBCモビットが提供しているモビットカードローンは、金利3.0%~18.0%(実質年率)で利用限度額は最高800万円のカードローンです。利用条件は、満20歳~69歳以下の安定した収入のある方となっており、安定収入がある場合アルバイト・パート・自営業の方も利用可能です。(専業主婦不可)
モビットは、銀行系個人ローン会社として2000年5月17日に設立され、まだ新しい会社だけにインターネットの利用に対するサービスが多くあります。
来店不要のWEB完結
SMBCモビットのWEB完結での申し込みは、カードローンの申し込みから借入、入出金の管理まで全てホームページ上で完了することが出来ます。店舗や自動契約機に行くことなく、自宅などから申し込みが可能です。
WEB完結申し込みの利用条件は下記の通りです。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のうちいずれかの口座(本人名義)を持っている
- 社会保険証もしくは組合保険証を持っている
国民健康保険は対象外となっているため、パートやアルバイトで社会保険に加入していない場合はWEB完結の申し込みは利用出来ません。
WEB完結なら来店・電話・郵便物なし!
WEB完結では申し込みの確認や審査の案内がメールで行われます。モビットからの電話連絡は一切なく、契約書やローンカードなどの郵便物が届くこともありません。つまり、家族や周りの人に知られることなくカードローンの利用をすることが可能です。
モビットから自宅や携帯への電話連絡はなくても、在籍確認で会社には電話をかけるんじゃないの?
モビットのWEB完結では、電話ではなく、書類での在籍確認を行っています。在籍確認のための書類を用意する必要がありますが会社に電話がかかってくる心配はありません。
通常のカードローンは、会社へ直接電話をかけて在籍確認を行いますが、SMBCモビットのWEB完結申し込みは書類での在籍確認を行っています。
- 本人確認書類(いずれか1点)
- 収入証明書類(いずれか1点)
運転免許証かパスポートのいずれかが必要です。健康保険証は、通常のカードローン申し込みでは本人確認書類として認められますが、WEB完結申し込みの場合は在籍確認の書類として提出するため、本人確認書類としては認められません。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 給与明細書直近2ヵ月分
直近1年分の賞与明細書がある場合は合わせて提出 - 所得証明書
- 税額通知書
- 勤務先証明書類(下記2点の提出が必要)
- 社会保険証もしくは組合保険証
- 給与明細書(直近1ヵ月分)
収入証明書で給与明細書以外を提出する場合は必須
SMBCモビットの10秒簡易審査とは?
SMBCモビットのインターネット利用に対するサービスの1つに「10秒簡易審査」があります。
10秒簡易審査とは、ホームページから申し込みをした際に「氏名」「生年月日」「自宅情報」「勤務先」「借入希望額」などを入力するだけで融資の可否と利用限度額が表示されるサービスです。
申し込み手続きの途中で結果を案内してもらえるため、融資可となった場合は安心して手続きを進めることが出来ます。
基本的には「融資可」や「融資不可」で結果表示されますが、「判断不能」と表示されることもあります。「判断不能」の表示の場合、追加情報を入力すると審査に通る可能性が少なくありません。
なお、10秒簡易審査は多くの業者のホームページにある無記名による「借入診断」とは異なり、本審査前の事前審査のようなものです。正式な審査の一環として行っているため、借入の可否に関わらず10秒簡易審査を受けた記録が信用情報機関に登録されるので注意しましょう。
10秒簡易審査の審査基準は?
SMBCモビットの10秒簡易審査では下記の情報を入力してこの情報を基に審査が行われます。かなり多くの情報を入力する必要がありますが、正確な情報を入力するようにしましょう。
本人情報 |
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勤務先情報 |
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住まいの情報 |
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その他 |
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本人情報
本人情報とは氏名や年齢など申込者の情報です。この情報を基に信用情報を信用情報機関に照会します。
信用情報には、過去のローンやクレジットカードの契約や借入、返済の履歴が記録されています。その記録の中に金融事故情報がないかどうかを確認しているのです。
長期延滞、強制解約、代位弁済、債務整理など返済におけるマイナスな情報を金融事故情報(異動情報)と言います。この金融事故情報が信用情報に記録されてしまうと、カードローンの審査に通ることはありません。
また、信用情報には申し込みの記録も残されており、短期間で複数社への申し込みを行ってしまうと相当お金に困っていると判断され一定期間審査に通らない申し込みブラックになってしまいます。金融事故情報は5~10年、申し込み記録は6ヵ月間残ってしまうので新たに申し込みをする際にはこの情報が消えてから行いましょう。
勤務先情報
勤務先情報では、職種や勤続年数、雇用形態が重視されています。
なかでも勤続年数はかなり重要と言えます。雇用形態はアルバイトでも安定した収入があると審査に通ることはありますが、勤続年数が短いと審査に通りにくくなります。
ただし、これで審査結果が全て決まってしまうということではありません。あくまでも、年収や希望借入金額、信用情報等を総合して審査は行われています。
住まいの情報
住まいの情報も返済能力があるかどうかの重要な判断材料となります。主に、持ち家か借家か、同居している家族はいるかなどの情報を入力することになります。例えば、持ち家だった場合本人名義かどうか、ローンは支払いが終わっているかなどが確認されます。
もし、本人名義だった場合住宅ローンの審査に通過している可能性が高いため評価はかなり上がります。ただし、住宅ローンの支払いがまだ終わっていない場合は同時に返済出来るかどうかが審査の基準となります。
また、借家で1人暮らしをしている人よりも持ち家に住んでいる人や借家に家族で住んでいる人の方が返済が滞った場合の踏み倒しリスクが少ないため若干有利になります。
ただし、勤務先情報と同じようにこれだけで審査の可否が決まるわけではないので、借家で1人暮らしをしているというだけで審査に落ちることはありません。
その他
現在の他社借入状況や希望借入金額を入力します。他社の借入状況は信用情報で詳細が確認されるため、嘘の情報を入力するとすぐにバレてしまい審査に落ちてしまいます。必ず正しい情報を入力するようにしましょう。
ただし、住宅ローンや教育ローンなどは他社借入に含まれません。基本的には他社カードローンの借入、クレジットカードのキャッシング枠が他社借入の対象となります。
また、SMBCモビットは貸金業法に則って営業をしているため総量規制の対象となり年収の3分の1を超える借入をすることは出来ません。
希望借入金額は、年収に見合った金額で申請することが重要です。どうしても審査に通りたいという場合は必要最低限の金額で申請するようにしましょう。
WEB完結での借入までの流れ
- 公式HPの申し込みフォームに必要事項記入
- 10秒簡易審査の結果が表示
- 必要書類をメールかスマホアプリで提出
- 本審査の結果がメールで届く
- ネットで契約手続き・借入開始
本審査の結果はメールで送られてきます。審査時間は最短30分ですが、あくまで最短の時間であり、実際には1~2時間程度かかることも少なくありません。
また、WEB完結の申し込み自体は年中無休24時間受け付けていますが、審査受付時間は9時~21時までとなっています。審査受付時間外の場合結果が出るのは翌日以降となりますので注意しましょう。
SMBCモビットのWEB完結はモビットカードの発行もありません!
モビットのWEB完結は借入も振込キャッシングになっているため、ATM用カードが発行されません。
カードレスの場合、借入方法は口座振り込みとなります。ローンカードが発行されるカードローンとは異なり、お金が必要になったらすぐにATMから引き出すということが出来ないので、利便性はやや劣ります。
カードレスでの借入は、会員専用サービスの「MYモビ」または電話から口座に振り込みをしてもらうよう手続きをする必要があります。手続き後は、振込先登録をしてある口座のキャッシュカードで口座からお金を引き出せます。
そして、モビットではカードローンの利用履歴の管理が会員用WEBサイトの「Myモビ」でできるようになっています。
Myモビにログインすると、利用履歴や借入金残高、利用可能額などがすぐに確認でき、利用明細書のダウンロードも可能です。借入の申込もMyモビから行えます。
加えて、Myモビは独自の返済シミュレーションの機能を持っています。
他の業者のシミュレーションとは違って、現在の契約内容や借入残高を基にして、追加借入をした場合の返済金額や返済回数、さらに、繰り上げ返済をした場合の返済金額の変化などが確認できるので、返済計画を変更する時や、収入に変化があった時にはとても便利なツールになります。
ローンカードを発行したい場合は?
ローンカードが必要な場合は、カード発行を選択することも出来ます。本審査までの流れはカードレスと同じですが、その後ローンカードを自動契約機で発行するか郵送で受け取る必要があります。自動契約機・郵送共に契約書が自宅に郵送されてくるため、必要事項を記入後返送する必要があります。
郵送物で家族にカードローン利用がバレたくない場合は、カードレスでの申し込みがおすすめです。
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